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日本植物生理学会年会においてシンポジウムを開催しました

永野班

日本植物生理学会年会においてシンポジウムを開催しました

日本植物生理学会年会においてシンポジウムを開催しました

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永野 惇

2024年3月17日

神戸国際会議場

日本植物生理学会年会においてシンポジウム「植物と大気環境の相互作用:原子から生態系までを観る・測る・繋ぐ」を開催しました
 
永野惇・龍谷大/慶應大・教授
 

3/17-19に神戸国際会議場で行われた第65回 日本植物生理学会年会において、シンポジウム「植物と大気環境の相互作用:原子から生態系までを観る・測る・繋ぐ」を開催しました。シンポジウムは本領域「植物気候フィードバック」と、同じく学術変革領域Aの「光合成ユビキティ」領域との合同企画として行われました(シンポジウム概要)。
植物と大気環境は、光合成やBVOC放出を介して互いに影響しあっています。近年の様々な領域における技術革新によって、植物と大気環境の相互作用を原子レベルから生態系レベルまで、観察・測定し、繋いで理解することの実現可能性が見えつつあります。シンポでは、地上の「どこでも」光合成を行う能力(光合成ユビキティ)と、BVOCを介した植物と気候の相互作用(植物気候フィードバック)のそれぞれの観点から、多様な環境における植物と大気環境の相互作用を原子レベルから生態系レベルまで繋いで理解するための取り組みを共有し、今後どのような研究が必要か議論しました(図1)。
それぞれが独立にスタートした領域でしたが、シンポを通じて、様々な接点があることが見出されました。今後も合同企画を行うなど、交流を深めていくことを確認し、夜に行われた懇親会では、早速様々なアイディアが話し合われました。




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